こんにちは(*’▽’)
ゆいちゃんのママです!
離乳食を作っていると、こう思うことがありませんか?
「ツナ缶って離乳食に使ってもいいんだろうか?」
本当は魚を食べさせてあげたいけれど、離乳食で使うだけの為に大きな魚を買ってきて調理するのは面倒だし、骨もしっかり取り除けるか心配。
このツナ缶が離乳食に使えたらどれだけ楽だろうか…(゜-゜)
答えは、「離乳食にツナ缶は使えます」!!!
今日はツナ缶が食べられる月齢や、離乳食に向いているツナ缶の紹介をしたいと思います!
離乳食でツナ缶が食べられる月齢は?
離乳食に魚を取り入れる場合は、“アレルギー”に気を付けなければいけません。
ツナ缶は食べやすく加工はされているものの、マグロやカツオの赤身魚が使われているため注意が必要です。
赤身魚は白身魚に比べてアレルギーが出やすいのです。
ツナ缶が食べられる月齢になっても食べさせ方にひと手間加える必要がありますので、ぜひ最後まで読んでね♪
◎初期(5ヵ月~6ヵ月)
まだツナ缶デビューは早いです。
離乳食初期にはアレルギーの出にくいシラスやタイなどから始めます。(ゆいちゃんが卵アレルギー疑惑で検査してもらった時に先生に教えてもらいました!)
シラスは手軽に手に入るので始めやすいです🐟
シラスがクリアできたら、タイ、タラ、カレイなどにも挑戦してみましょう!
離乳食中期、後期に入るからといって、いきなり次のステップに進まず、この時期にまずは初期から食べられる魚を食べてみて、アレルギーの有無を確認してください。
◎中期(7ヵ月~8ヵ月)
ツナ缶は離乳食中期からがオススメです!
食べやすいように細かくすり潰してから食べさせます。
ツナ缶デビューの際は必ず、離乳食初期から食べられるタラやカレイなどの魚を食べ慣れてからにしましょう!
まだ母乳やミルクでも栄養は十分取れますが、身体も活発に動くようになるこの時期、強い体を作るためには魚に含まれるたんぱく質はとっても重要になってきます🐟
ツナ缶に使われているマグロやカツオにはDHAも豊富に含まれているので、アレルギーが大丈夫なら積極的に取っていきたいですね(・∀・)
まだ青魚は食べられないので注意!
◎後期(9ヵ月~11ヵ月)
後期になるとツナ缶をすり潰さなくても食べられるようになります。
ツナ缶の種類によっては身が硬かったり大きかったりするので、細かくほぐしてあげると食べやすいと思います。
後期からは脂肪分の多いさばも食べられるようになりますので、ツナ缶が食べられるようになったらサバ缶にも挑戦してみましょう!
サバ缶は水煮を選んで、醤油などで軽く味付けしてご飯に混ぜると食べやすいと思います。
◎完了期(1歳~1歳半)
完了期にはツナ缶のオイルを切るだけで食べられるようになり、魚を取り入れるハードルが更に下がります♪
細かく潰して食べやすくする必要もなく、軽くほぐすだけでOK(*’▽’)
缶詰系は長く保管できるので、多めにストックしておくと安心です。
缶詰を使う事のメリット
実際に魚を購入して調理したことがある方ならなんとなく分かると思いますが、魚の缶詰を離乳食に使用するメリットはとても多いです。
しかし離乳食に缶詰を使用することに不安がある気持ちも分かります。
ここからは離乳食に缶詰を使うことでどんなメリットがあるのか解説していきたいと思います(*’▽’)
面倒な皮や骨を取る作業が不要
そのままの魚を調理しようとすると、皮や骨を取り除く作業が面倒ですよね。
特に離乳食に使う場合は、小さな骨でも混ざらないように注意が必要になります。
内臓などの処理が必要な場合は更に大変。
手間もかかる上に調理器具が魚臭くなったり、生ごみなどの後始末が面倒です。
それに比べてツナ缶などの魚の缶詰は、パカッと蓋を開けるだけで加熱も不要で食べられます。
調理の必要がないのでとにかく楽です!
缶詰は味が保証されているので、そのままの魚を苦労して調理したのに生臭くなってしまったなんて失敗もありません。
骨が入っている場合もありますが、骨も柔らかくなっているのでほぐしてあげれば食べられます♪
後期から食べられる鯖缶は骨もがっつり入っています。
先が尖っていたりあまりにも大きな骨はよける必要がありますが、少しの力でホロホロと砕ける物がほとんどなので、骨ごと食べる方が栄養満点でおすすめです。
良質な栄養素が豊富
ツナ缶に使われるマグロやカツオには良質なタンパク質、ビタミンB、EPA、DHAなどが豊富に含まれています。
ツナ缶の中の汁にもDHAが含まれていますので、できるなら料理に混ぜて使いたいところ(*’▽’)
タンパク質は細胞と免疫物質を作る役目を果たしますので、よく動くようになってきたら積極的に取り入れていきたいですね。
EPA、DHAは血流を促す作用があると言われ、DHAは脳に直接届く数少ない成分です。
魚は脳を活性化させる栄養素が豊富なので、良質な栄養素を簡単に取り入れられるツナ缶はとってもありがたい存在です♪
長期保存・冷凍保存が出来る
ツナ缶の種類にもよりますが、未開封の物なら賞味期限は約3年とかなり長い期間保存が可能です。
ツナ缶はどんな料理にも使いやすいので、何個かストックしておくと便利だと思います。
私はスーパーで安くなっている時にまとめて買っちゃう♪
そしてツナ缶は冷凍保存も可能です!
ツナ缶を冷凍する機会って滅多にないかもしれませんが、冷凍できるって離乳食にはありがたいんですよね。
大人が食べるにはツナ缶の量は少ないかもしれませんが、離乳食に使うのはほんの少しの量なので1缶開けると余ります。
余ったツナ缶は小分けにして冷凍保存しちゃいましょう!
ひとつの缶詰を15gずつに分けて、4食分冷凍することができました(・∀・)
水分は少なめですが、問題なく冷凍できます。※後ほど紹介する「塩抜き後」のツナを冷凍しています。
私は離乳食の冷凍保存には、ダイソーの「フタ付き製氷皿キューブ」を使っていました。
お粥や野菜ペーストなら、一か所に約25g入ります。
製氷皿なので深めなのですが、取り出すときに製氷皿の左右を掴んで手前と奥へねじるようにすると簡単に取り出すことが出来ます。
それでも取り出せなければ常温で少しの間置いておくか、レンジに入れて10秒ずつ加熱すると取り出しやすいです。
一つずつ取り出すのは難しいですが、容器を逆さまにして全て蓋にあけ、取り出したものをフリーザーバッグなどに入れて冷凍庫で保管します。
重視するべきポイントは『水煮・ノンオイル・食塩不使用・無添加』を選ぶこと!
ツナ缶には様々な種類がありますが、離乳食に使うなら重視してもらいたいポイントがあります。
それは、「水煮」、「ノンオイル」、「食塩不使用」、「無添加」のツナ缶を選ぶことです!
これ全てをクリアしているツナ缶は少ないですが、どれか一つでも当てはまる物を選んだ方が赤ちゃんの身体にも嬉しいし、自分自身が楽することができます♪
私がずっと使っていたツナ缶はこれです!
はごろもフーズから販売されている『素材そのままシーチキン マイルド』✨
※購入当時は素材そのままシーチキン newマイルドという商品名でしたが、今は『素材そのままシーチキン マイルド』になったようです。写真のパッケージも現在の物と若干違うのでご了承くださいませm(__)m
かつおを使用した水煮タイプのシーチキンで、かつおが本来持っている素材のうま味が引き立っていて、そのまま食べても十分美味しいツナ缶です✨
ちなみにシーチキンとは、はごろもフーズが販売しているツナ缶の商品名です(*’▽’)
この『素材そのままシーチキン マイルド』は、水煮タイプでノンオイル、食品添加物を使用していないので、離乳食に使うにはピッタリのツナ缶なんです。
恐らく食塩は使っていると思われるので、ゆいちゃんには塩抜きをして食べさせました!
シーチキンの簡単な塩抜き方法は後ほど解説します♪
身は結構細かいのでほぐす必要はないと思います!大人が食べるには小さいかも。
普段大人が食べる用にはオイルに漬かっているツナ缶を購入するのですが、ゆいちゃんが産まれて初めて水煮タイプの物を購入しました。
比べてみると水煮タイプのツナ缶はかなりあっさりしていて、魚を食べてる!と感じるしっかりとした噛み心地です。
そのまま食べるなら絶対ノンオイルよりオイルに漬かっているツナ缶が美味しいのは間違いないのですが、これはこれで結構美味しい♪
ツナ缶をそのまま食べる事ってほとんどないし、いつもマヨネーズを混ぜたり、サラダに使うならドレッシングをかけたりするので、そう考えると水煮タイプでも全然良いと思いました!
こっちの方がヘルシーで身体に良いしね(*’▽’)
ツナの塩抜き方法
それでは超簡単にできるツナ缶の塩抜き方法を紹介します♪
①ザルの上に缶詰を全てあけ、薄く広げます。
中の汁にも栄養がたくさん含まれているので、できるなら料理に混ぜて使ってください(*’▽’)
今回はゆいちゃん用なので、塩分が含まれている為捨ててしまいました。
②上から熱湯をまわしかけます。
全体に熱湯がかかるようにかけてください。
これでツナの中に含まれる塩分を結構落とせます。
鍋などで沸騰したお湯にくぐらせる方法でもいいそうですので、やりやすい方で試してみてください♪
簡単アレンジメニュー
こちら、ゆいちゃん9ヵ月の頃のツナ缶を使ったメニューです。
うどん+にんじん+玉ねぎ+ツナ缶!
この日はツナ缶デビューだったので量は少しですが💦
美味しかったみたいでペロリと完食しました!
自分で調理した物より圧倒的に魚臭さがなくて良い!!!
味付けには、Pigeonの「粉末和風だし」や、和光堂の「たっぷり手作り応援ホワイトソース」を使用していました(*’▽’)
粉末タイプになっていて、作った料理に振りかけるだけで味付けができます◎
温かいお粥やうどんなど、水分のある物なら粉末のまま振りかけて混ぜちゃえばOK。
水分が少なければ、粉末の上からお湯をかけて溶かしてあげればOKです。
とにかく簡単なのでおすすめ!
パン粥も粉ミルクで作らないと食べてくれなかったけど、これ使ったらパクパク食べるよ!
これはお粥+なす+ささみのメニュー🍳
これにホワイトソースを使って味付けをしています。
この写真はささみを使っていますが、もちろんツナを混ぜてもOK!
リゾットっぽくなって、大人が食べてもかなり美味しいです!
まとめ
今日は離乳食でも使えるツナ缶の紹介でした🐟
ツナ缶デビューは離乳食中期になってから!
魚を食べさせる場合は順序があるので必ず守ってくださいね(*’▽’)
ツナ缶が食べられるようになったら離乳食のレパートリーもかなり増えるし、何より楽できるのでほんとおすすめ✨
ゆいちゃんはもう2歳になりましたが、今でもお好み焼きやたこ焼きににツナ缶入れるし、パンに挟んだりお肉の代わりに使ったりでかなり助かっています♪
もう今では塩抜きも必要なくなって、汁までしっかり活用してます(*’▽’)
離乳食におすすめのツナ缶の条件を書きましたが、正直そこまで神経質にならなくても良いと思います。
何でも取りすぎは良くないですが、初めだけ気を付けてあげて、段々と手を抜いていけばいいと思う(;´∀`)
少しでも離乳食作りが楽に、楽しくできたら嬉しいです✨
コメント