こんにちは(*’▽’)
ゆいちゃんのママです!
前回はプラ板レジンの準備用品と、ダイソーのレジン液について紹介しました!
今日はセリアで購入したプラ板と、プラ板の種類について紹介したいと思います!
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100均で全て揃えられる♪初心者必見のプラ板レジンを始めるための道具紹介
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プラ板には種類がたくさんある!
皆さん、プラ板で遊んだことはありますか?
プラスチックの板に絵を描いて、好きなサイズにカットしたらトースターで加熱します。
そうするとペラペラだった板が分厚く縮んで、立派な作品へと姿を変えます!!
最近ではハンドメイドでプラ板を使ってアクセサリーやキーホルダーを作成する方も増えてきました。
昔から100円ショップでプラ板は販売されていましたが、プラ板にもいろいろな種類の物がある事は大人になるまで知りませんでした。
まずはプラ板の種類から解説していきたいと思います。
透明タイプ
まずは皆さんお馴染みの、一般的な透明プラ板です。
透明で薄いプラスチックの板に絵を描いたりしてオーブンで焼いて縮めます。
厚みが商品によって違います。厚みがある方が焼き上がりに立体感が出ます。
透明プラ板は表面がツルツルしているので色鉛筆やパステルは使用することが出来ません。油性ペンや絵の具などで絵を描く必要があります。
焼き上がりも透明で透き通っているので、奥行きを出したい作品作りに適しています。
フロストタイプ
表面がヤスリをかけたようにザラザラしているプラ板です。
透明タイプのプラ板を紙ヤスリで擦るとフロストタイプのプラ板になります。
色は半透明の為、加熱後は白くなります。
表面がザラザラなので、色鉛筆やパステルの使用が可能です。もちろん油性ペンや水性ペン、パステル、クーピー、多くの画材が使用できます。
レジンでコーティングすると白かった表面は透き通りますが、濁った透明感になります。奥行きを出したい作品には向きませんが、アイデア次第でこの性質は活かすことも出来ます。
不透明タイプ
透明ではなく、最初から表面が白いプラ板です。
使い方は他のプラ板と変わりません。背景が白くなるので、シンプルな作品作りや、背景が白の作品を作るには適しています。最後に背景を白で塗りつぶす手間が省けます。
インクジェット印刷タイプ
プリンターを使って絵や文字を印刷できるプラ板です。
対応しているプリンターが必要です。通常のプラ板では印刷できない可能性がありますので、プリンターを使用する際は必ずインクジェット印刷タイプのプラ板を使用してください。
プラ板にプリントしてしまうので、ペンを準備する必要がありません。色塗りなどの技術が必要ないので、対応プリンターさえあれば誰でも綺麗な作品を作ることが出来ます。
更にパソコンでイラストなどを制作出来る方なら、自由に綺麗な作品を量産することも可能です。
セリアで購入できるプラ板一覧
セリアにはたくさんの種類のプラ板が販売されていると聞いたので、私もセリアで購入させていただきました。
セリアでは先ほど紹介したプラ板のうち、何種類販売されていると思いますか?正解は、なんと全種類取り扱いがありました!!
実際私が店頭で見た時は不透明タイプは販売されていなかったのですが、調べると取り扱いがあるみたいです。売り切れだったのかな?
セリアで販売されているプラ板はコチラです。
▼透明タイプ
- 透明クラフトプラバン(ノーマルタイプ) A4サイズ…100円
- 透明クラフトプラバン(ノンシリコンタイプ)B4サイズ…100円
- 透明クラフトプラバン(ノンシリコンタイプ) A4サイズ…100円
- 透明クラフトプラバン(ノンシリコンタイプ) 230×330㎜…100円
- クラフトプラバン(半透明フロストタイプ)B5サイズ…100円
- 半透明(フロストタイプ) ダイカットプラバン B4サイズ…100円
- インクジェットプリンター用 ホワイトプラバン ハガキサイズ…100円
- インクジェットプリンター用 フロスト 半透明プラバン ハガキサイズ…100円
- クラフトプラバン(ホワイトフロストタイプ)B5サイズ…100円
その他…ポリスチレンプレートプラ板 B5サイズ…100円
簡単に種類ごとに分けました。全てのプラ板が100円で購入できます。
透明クラフトプラバンはサイズがA4とB4の物があります。こちらはサイズの大きさによって厚みが違います。B4サイズは大きい代わりに厚みが薄く、ハサミで切る際に切りやすいですが割れやすいです。
さらにノーマルタイプとノンシリコンタイプに分けられており、ノンシリコンタイプのプラ板は色乗りが良く、発色が綺麗です。そのかわりノーマルタイプに比べて加熱後の透明度が若干劣るので、透明の作品を作りたい方はノーマルタイプをオススメします。
セリアで販売されているプラ板の中にはダイカットプラ板といって、あらかじめ蝶や鳥などの形にカットされているプラ板までありました!色を塗るだけで綺麗な作品が作れるのでいいですよね♪
先ほど紹介したプラ板の中には無いのですが、セリアには「ポリスチレンプレートプラ板」という加熱しても縮まないプラ板が販売されています。
このプラ板はプラモデルと同素材で出来ており、ガンプラなどのプラモデルを作っている方の中ではこのプラ板が100円で購入できると話題になったそうです。セリアで購入するのはコスパが良いみたいですね。
実際に使ってみた感想
私が購入したプラ板はこちらの2種類です。
▼透明クラフトプラバン(ノンシリコンタイプ)B4サイズ…100円
▼クラフトプラバン(半透明フロストタイプ)B5サイズ…100円
着色するためのペンを持っていなかったので、色鉛筆でも塗れるフロストタイプも購入しました。透明タイプはとりあえず大きい方がお得だろうと何も考えずB4サイズを購入(;´∀`)後から薄さが違うことに気付きます笑
使ってみて思ったことは、線を描くことがとても難しいという事!これはプラ板が悪いというわけではなく、自分の技術と、使う画材がプラ板に合っているかで決まってくると思いました。
例えば、透明プラ板に油性マジックで絵を描くと、サラサラと綺麗に描けますよね?しかし油性ペンはレジンを付けるとインクが滲んでしまうため、表面に直接レジンをコーティングする場合には油性ペンは使うことが出来ません。
そこで透明プラ板に使うペンは水性ペンです。しかし、ペンの種類によってはインクが弾いてしまったり、線がスカスカになってしまったりとかなり難しいのです💦
色塗りに使うペンも持っている水性ペンで十分かと思いましたが、実際に使ってみると発色が悪かったりムラが出来てしまったりと、満足いく塗り方にたどり着くまでかなりの失敗を重ねる必要がありました(;´∀`)まあこれは私が不器用なだけかもしれませんが…
セリアのプラ板はいたって普通に使用できる、ちゃんとしたプラ板でした。プロの方も購入している物なので安心して使用できるかと思います。
透明プラ板は0.3㎜の物を使ったのですが、細かい部分を切る際に割れやすいです。ケチらず分厚い物を選びましょう。
私のような不器用人間には綺麗な作品を作り上げるまでにかなりの試作品を生み出す可能性がありますので、最初に買う1枚目は全て無駄になると思ってください。
塗り方、切り方、焼き方も工夫が必要
プラ板は描いて切って焼くだけの簡単な作業で出来上がりますが、こだわろうと思うとかなり難しいという事に気が付きました。
まずは絵を描く技術ですが、これは練習するしかないと思います。少しでも線が歪むと、焼きあがった作品も歪んで手書き感満載になります。下書きをしっかり描いて、ゆっくり丁寧に線画を描いていきます。
次に色の塗り方ですが、使う画材や色の濃さなどによって全く違う作品が生まれます。これも自分の好みの色を見つけるまで試行錯誤が必要です。発色が良くムラも出来にくいのは、フロストタイプのプラ板に色鉛筆が一番綺麗かなと思います。色鉛筆なら誰でも馴染みがあると思いますし、失敗しても消しゴムなどで消すことが出来るのでオススメです。
次に切り方ですが、雑に切れば雑な作品が生まれます。ダイカットプラ板はあらかじめカットされているので、焼き上がりも綺麗に出来ると思います。綺麗に切れたと思っても、縮むと線の歪みが目立ちます。更にイラストをどのような形でカットするかによっても作品の雰囲気が違ってきます。フチにそって切るか、フチなしのイラストを使うか、あえてフチの外を余裕を持たせて切るか。初心者さんは一度、全パターンで作ってみると雰囲気のイメージが持てるのでオススメします!
そして肝心なのが焼き方です。苦労して作った作品ほど、焼く時に失敗します( ;∀;)
使うオーブンによっても違うかと思いますが、私が何度も失敗を重ねたどり着いた失敗しない焼き方はコチラ!
①トースターを160℃で予熱する。
②クッキングシートをトースターに入れて、その上にカットしたプラ板を乗せる。
③縮んで動かなくなるまで見守る。
④動かなくなったら素早くクッキングシートごと取り出し、分厚い本などでプレスする。
⑤10秒程待って、冷めたら完成✨
プラ板が歪む原因は、トースターの中の温度が急激に変わることが原因らしいです。それか温度が高すぎたり低すぎたりです。しっかりトースターを予熱することが大切です。プラ板は縮む際にグニャっと曲がったりしながら縮むので一瞬ドキッとしますが、そこで取り出さず動きが落ち着くのを待ちます。
まとめ
これからプラ板レジンを始めるかたの参考になったら嬉しいです!
プラ板はセリアで十分というか、セリアの物がオススメです!種類によって仕上がりが全然違うので、初心者の方は慣れるまで色々使ってみることをオススメします。
ちなみに私は、結局色鉛筆だけでは画材が足らず、ポスカのセットと、水性ペンの黒と茶色を購入しました(;´∀`)痛い出費ですが、いろいろ試せるし将来ゆいちゃんが使える物ばかりなので良しとします。
次回はついにレジンコーティングについてです!毎回まとめて紹介するつもりがダラダラと一個ずつの紹介になってしまって申し訳ないです( ;∀;)
初めてレジンを使ってみた感じと、ダイソーの硬化用ライトについてもレビューしたいと思います!ぜひ見てね!
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